宮城県仙台市の皆様の相続のお悩みを解決します。初回相談無料

所長挨拶

相続は、人は必ず亡くなるがゆえに、誰でも一生のうち何回かは関係することになる法律問題です。

特にもめることもなく円満に解決することもあるのですが、仲の良い親子・兄弟姉妹だからと油断していると、ちょっとした気持ちの行き違い等により感情的対立が生じ、大もめして解決まで時間もかかりとても嫌な思いをすることになってしまうこともあるのです。

そうなってしまうと、良好だった兄弟姉妹の関係も疎遠・険悪な関係になってしまい、せっかく築いてきた事業や財産の承継にも支障を来すことになってしまいます。

そのような残念なことは、弁護士に相談して適切な遺言を行うことにより防げるのです。遺言がない場合でも、弁護士に依頼して他の相続人との上手な交渉を行うことにより防げるのです。

当事務所は、創設30年を経過していますが、他の事務所では多くの弁護士が積極的に相続問題に関与しなかった創設当初から、相続に関する争いを防ぐため、遺産分割を迅速・円満に解決するため、遺言や遺産分割に関するセミナーを開催する、もめる前の交渉の段階から受任する等して積極的に関与してきました。

そのため、仙台市のみならず、宮城県内、そして東北各地からも広く相談・依頼を受けるようになり、現在まで多数の遺言や遺産分割に関与・解決してきております。

もめない相続のためには適切な遺言を行うことが一番ですが、相続人への最低保証である遺留分に注意する必要があります。

遺言がない場合には、法定相続分に特別受益・寄与分を加味した具体的相続分を算出し、各相続人の意向に配慮しながらなるべくもめないような遺産分割案を作成し、上手に交渉する必要があります。交渉では解決困難な場合は、家庭裁判所の調停や審判を上手に利用する必要があります。

当事務所では、創設以来の相続問題への積極的な取組み、弁護士10名前後が在籍するスケールメリットを活かし、相続法の改正や裁判所の運用の変更について所内勉強会を行う、交渉や調停に相続分譲渡を取入れる等積み重ねたノウハウで迅速な解決を図る、民事信託（家族信託と呼ばれる場合もあります）を研究し生前の相続対策として必要に応じて活用する等、相続問題について依頼者のため迅速でより良い解決を図ってきております。

 相続についての初回相談料は無料としておりますので、相続発生前の遺言や民事信託について、相続発生後の遺産分割協議や調停・審判について等、お気軽に早めに御相談戴ければと思います。

2022年5月16日　所長弁護士　官澤　里美