遺産分割問題
- 2014.05.08
・兄弟から、遺産分割協議書に判を押すよう一方的に求められた ・母と姉が結託して、遺産分割を進めている ・遺言書が見つかったが、自分の取り分が少なく、本人が作成したのか、疑わしい ・腹違いの兄弟と遺産分割をすることになったが、20年来会ったこともなく、揉めそうである |
遺産分割で相続人同士がもめるのは、当事者のうち、誰かが自分の都合の良いように、理不尽な要求を通そうとしているためかもしれません。特に肉親同士の争いですから、一旦、誰かが感情的になってしまうと、収まりがつかなくなってしまうのです。
その結果、相続人が当事者同士で話し合っても埒が明かず、争いは長期化し、精神的に消耗戦になってしまうこともしばしばです。
また、
・自分は親の家業に従事して遺産を増やしている
・弟は親からマンションの頭金を出してもらっている
このような場合は、必ずしも法定相続分で分割するのが公平とはいえません。法律上も、「寄与分」や「特別受益」の制度によって、相続人間の実質的な公平をはかることになっています。
相続争いが発生している場合や、揉めそうな場合、自分の相続分に不満や不安がある場合、まずは弁護士にご相談ください。
弁護士は客観的な状況を把握した上で、あなたが望む相続を実現するお手伝いをしていきます。当然、法定相続(法律で定められた相続のルール)が基本になりますが、実際の遺産分割の現場では、生前の事情によって、これを調整することが必要になります。そのためには、最終的に調停や裁判を見据えて、客観的な証拠を集めて、説得力のある主張を組み立てなければなりません。
今抱えている疑問、浮上している問題、親類縁者の状況、故人のこと、等々、より多くの情報があればあるほど、アドバイスがしやすくなります。
皆様の円滑な遺産相続実現のため、初回のご相談料は無料とさせていただいております。